2007年 Saint Peray 有限会社ヴォルテックス

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ワイン名
2007年 Saint Peray
サン・ペレ 白 辛口
品種
マルサンヌ50%、ルーサンヌ50%  樹齢40〜60年
土壌構成:花崗岩:マルサンヌ  石灰:ルーサンヌ
収穫量
35hl/ha

IMG_2513.jpgサン・ペレ

醸造・熟成
樽発酵は約9ヶ月(わりと早く終了)、その後樽熟3ヶ月後タンクへ(アサンブラージュ)、
タンクで6ヶ月熟成させ自然に透明になるまで待ってから糖分2gを残した状態で瓶詰め。
瓶詰め直後は酸化の兆候があったのでそのまま保存、再び発酵が始まりガスが発生して
きれいな仕上がりへと変化したので出荷に至った。
特徴
細かいガスがあり僅かに還元していることもあるが、ほどなく解消される。
溢れんばかりの果実味と土壌由来のミネラル、余韻にはしなやかな酸味と濃いエキス分を感じる。
10度前後で魚介のカルパッチョ、カラフェに移して16度前後なら鶏のクリームソースなどに。
2007年は全く問題の出なかった年でした。腐敗果もなく、ボルドー液も4回撒くのみで病気も出ませんでした。しかも、発酵から瓶詰めまで 一度も還元することなくきれいな仕上がりを見せています。

マルサンヌは多産系の品種で、味わいは大柄でふくよかになる傾向があります。しかし、酸性土壌の花崗岩土壌で育ったこの品種は、ふくよかさを残しながら繊細さも併せ持ちます。また、アルカリ土壌の石灰で育ったルーサンヌは、マルサンヌとは対照的にシャープな味わいになるようです。

2007年サン・ペレを美味しくお飲み頂く為に!ワインの「還元臭」について

Q:還元臭とはとは何ですか?
酸化臭とは正反対の香りで、例えると「湯の花」に似た香りです。このワインには「酸化防止剤」が全く使われておりません。
そのため、醸造からビン詰めに至る工程で、ワインをできるだけ酸素に触れない状態を保って造られております。
発酵中に酵母は炭酸ガスを排出しますが、ワインを酸化から守る炭酸ガスを全く抜いておりません。
これによりワインが極度の酸欠状態に陥った場合に、還元臭が発生することがあります。
Q:人体への影響、及びワインの品質についてにはどのようなものがありますか?
還元臭のあるワインをお飲みいただいても、それ自体は全く問題ありません。また、ワインの品質が劣化しているわけでもありません。
お飲みになる前に以下の方法をお試し下さい。
還元臭をできるだけ取り払うために、以下の方法で液体に溶け込んでいる炭酸ガスを抜いていただくことをお薦めします。
!ポイントは、できるだけガスが抜けるように「ワインを泡立たせる」ことです。

IMG_2932.jpg1)カラフ、水差し、ワインの空き瓶、グラスなどを2つご用意ください。
できるだけ高い所から泡立たせるように移します。

IMG_2949.jpg2)もう一つの容器に同じように高い所から移し替えてください。

IMG_2957.jpg3) この作業を5〜10回ほど繰り返してください。 始めからきれいな香りで美味しくお飲み頂けます。

IMG_2892.jpg1)ワイングラス2脚の場合。

IMG_2899.jpg2)もう一つのグラスに同じように高い所から移し替えてください。

IMG_2918.jpg3) この作業を5〜10回ほど繰り返してください。 始めからきれいな香りで美味しくお飲み頂けます。

Q:還元臭が取れた後は?
このワインの還元臭が取れたあとは「ハチミツ」を想わせる香りが表れ、味わいも芳醇で奥行きのあるものに変わります。
無ろ過でビン詰めしておりますのでワインの中にオリなどの異物が混入していることもありますが、
このワインにはブドウ以外は一切入っておりませんのでご安心ください。