ジャン マルク・ブリニョ 有限会社ヴォルテックス

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[VINIBRATO On Air !] ネゴス活動のブログです。

自然体な人柄がそのまま現れるワイン。

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ブドウ畑から遠く離れた北フランス、ノルマンディー出身のジャン・マルクにとって、ワイン造りは少年時代からの夢でした。20代に映画•映像の勉強ためドイツへ留学、シナリオライターとしてベルリンで2年間過ごした後、フランスへ帰国。
マコンで醸造学を学びワインの世界での第一歩を踏み出します。在学中、ジュラでのナチュラルワインのパイオニアである、ピエール・オーヴェルノワ氏のドメーヌで研修した際に、この地方独特のワインに魅せられ、ゆくゆくはジュラでワインを作ろうと決意しました。

ボジョレーやシャンパーニュ地方で、ブドウ栽培とともに醸造責任者として働きながら、ブルゴーニュにあるドメーヌ・カデットのジャン・モンタネ氏ほか自然派のヴィニュロンらと交流し経験を積んでいきました。
そして2004年にアルボワに4.5hを購入して「自分が飲みたいワイン」を造り始めます。

彼にとってワインとは、「ブドウ100%の産物であり、添加物0%で作られるもの」なのです。
ワインを作り上げるのではなく、自然の力を信じてワインが出来るのを手伝うように仕事をする、というのがモットーです。
果実の味が豊かに香り、湧き水のように清らかで、スーッと体に染み渡る感覚が得られる飲み物を目指しています。

アルボワにあるドメーヌワイン
ブリニョ2.jpg雑草も元気なプルサールの畑

4.5hが一区画にまとまっている畑は、Grand Curoulet(グラン・キュルレ)と呼ばれるAOCアルボワの中で特に素晴らしい斜面に位置しますが、自由なワイン造り(長期間のマセラシオン、白ワイン品種と赤ワイン品種を混ぜる等)のために2005年以降はAOC申請をやめ、「Vin de table」になります。

太陽が一日中あたる斜面の頂上から下まで広がる区画には、プルサール(50%)、サヴァニャン(35%)、シャルドネ(10%)、ピノ ノワール(3%)、トルソー(2%)が植わっています。
大部分は1969年に植樹されましたが、サヴァニャンの一部(1.7h相当)は、1970年代に植え替えられました。
地質は泥灰土(灰色がかった) が中心です。
除草剤、化学肥料を使わず、ビオディナミの農法で許可されている物質(硫黄や銅)によって病気を防ぎます。これらの使用回数、量自体も極力減らす努力をしています。
畑には野鳥、小動物もたくさん生息しており、今後も生物が増えるように、果樹を植えたり、既存のアカシアに鳥の巣をとりつけたり、養蜂箱を置いたりして、より良い環境作りに努めていきます。
将来的にはアロマテラピーを用いて、病気、虫害をおさえられように研究中です。

ブリニョの造るネゴシアンワイン「VINIBRATO=ヴィニブラ-ト」

ワイン名
AOC Arbois ”Preface” 2004年  
アルボワ ”プレファス―序文”  赤
品種
プルサール100%
泥灰土 日当りの良い斜面
栽培
農薬、殺虫剤、合成化学物質未使用。

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醸造/熟成
収穫した果実を100%除梗した後、ファイバータンクで 2ヶ月間マセラシオンしてからプレスしたもの。SO2無添加、濾過無し。2005年9月に瓶詰め。
特徴
雨が多かったにもかかわらず多作だったこの年は、プルサールでも複数のキュヴェが出来た。
灰色を帯びた泥灰土に、赤色の泥灰土が混ざった区画のブドウを使ったこのプレファスは、「序文」という名の通りジャン-マルクの醸造家としての第一ページにふさわしい、プルサール特有の深みとパワー、フレッシュな果実味を持ち合わせた自由奔放な一本。
ワイン名
AOC Arbois ”Marc” 2004年  
アルボワ ”マルク=息子さんの名前”  赤
品種
プルサール95%、トルソー5%。
泥灰土 日当りの良い斜面
栽培
農薬、殺虫剤、合成化学物質未使用。

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醸造/熟成
プレファスと同じく、収穫した果実を100%除梗した後、ファイバータンクで 2ヶ月間マセラシオンしてからプレス。SO2無添加、濾過無し。2005年9月に瓶詰め。
特徴
灰色を帯びた泥灰土に砂利が混ざった土壌に、プルサールの間に少しトルソーが混じって植えられている区画。
プルサールの野性味とトルソーの黒こしょうのようなスパイシーさが現われている。
ワイン名
NV05年  VdT "La Combe"
ラ・コンブ=小さな谷間 白 辛口
品種
サヴァニャン100% 平均樹齢35年。
日当りの良い場所。キュヴェ名は、この区画が少しくぼんでいるため付けられた。
この区画は、灰色を帯びた泥灰土、赤色の泥灰土、石が混ざっている。

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栽培
農薬、殺虫剤、合成化学物質未使用。
醸造・熟成
約4割貴腐化したぶどうを11月に収穫し、すぐ圧搾。2年間ファイバータンクで熟成。SO2無添加、濾過無し。2007年11月に瓶詰め。
特徴
2005年はジュラもとても暑く、全般的にアルコール度が高いパワフルなワインができた。
畑にある石のテロワールもワインの香りに含まれる。
酸膜酵母をつけずに熟成させた為、フルーティーな味と香りが特徴。
サヴァニャン独特の洋梨やリンゴ、そしてくるみへと時間とともに香りが花ひらく、味わいも奥深い。
ワイン名
NV05年  VdT "Jour de Fête"
ジュール・ドゥ・フェット=特別な日に  
白 辛口
品種
サヴァニャン100% 平均樹齢35年。
日当りの良い場所。
灰色を帯びた泥灰土。

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栽培
農薬、殺虫剤、合成化学物質未使用。
醸造・熟成
収穫後、直接圧搾。500ℓの古樽で4年間熟成。SO2無添加、濾過無し。
2009年7月に瓶詰め。
熟成期間が、6年3ヶ月を過ぎればヴァンジョーヌを名乗れる。
特徴
ラ・コンブと同区画のブドウを使い、ヴァン・ジョーヌのように酸膜酵母の下で熟成させたため、サヴァニャンのフルーティーさにスパイスの複雑さが加わって、華やか、かつパワフルなワインに仕上がった。
「Jour de Fête=特別な日」にぴったりなハレの日の為のワイン。
キュヴェの名前は、ジャック・タチの同名映画(邦題「新のんき大将」)から。
ブリニョ3.jpgなだらかな傾斜の日当りの良い畑
ブリニョ5.jpgワインの香りにも含まれる畑の石
ブリニョ4.jpgへび発見!草刈りもしないと。
ブリニョ1.jpgかたつむりや虫がたくさん
ブリニョ6.jpg自然な場所にのみ咲くピンクのクローバーは、天然のしるし。

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