ジョルジュ・ラヴァル 有限会社ヴォルテックス

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出来る限りピュアでナチュラルな造りで。

ヴァンサン・ラヴァル.jpgヴァンサン・ラヴァル

ジョルジュ・ラヴァルは、エペルネから北西に約4km、マルヌ川右岸のキュミエール村にあります。畑は太陽の日差しを存分に受ける白亜質の土壌で、すり鉢状になった丘陵の南向き斜面にあります。現当主のヴァンサン・ラヴァルは、1996年からメゾンを後継し、わずか2.5 haの畑に全精力を注ぎ、年間約1万本のシャンパーニュを生み出しています。自然の恵みや職人の温もりを味わいで感じてもらおうと、出来る限りピュアでナチュラルな造りに取り組んでいます。

1971年にBioの認証「Ecocert エコセール」を取得しましたが、それ以前の曽祖父の時代から農薬、除草剤、化学肥料は一切使用したことがありません。(当時はこれらの近代技術を使用しないやり方は、周りの生産者から時代遅れだと思われていたそうです。)
ブドウの樹の健康、品質とボリュームの微妙なバランス、そしてテロワールをアロマで表現することは、土壌に由来するところが大きいため、ブドウの樹に最低限必要な自然堆肥(コンポスト)を施すなど、念入りに畑を手入れする必要があります。畑の約40%は馬を使って耕作し、土壌が呼吸できるようにし、草刈りも手作業で行っています。また、ブドウの樹を寄生虫から守るためには、植物や天然鉱物、無害なバクテリアを調合したものを使用しています。ブドウは、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3品種で、畑の半分以上は樹齢30年以上、中には樹齢80年以上の古木も含まれます。

毎年4月に行われるシャンパーニュの若手RMの会に2013年からヴァンサン・ラヴァルも加わりました。

ダヴィッド レクラパールやシャルトーニュ・タイエらも加入しているグループに今年からヴァンサン・ラヴァルも加わり、ランスの大聖堂で行われた前夜祭では、世界各国の輸入業者やジャーナリストを前にマグナムのロゼを供しました。それは素晴らしく開いており、熟したイチゴ、ラズベリーやスミレなどの香り高い花のニュアンスで、今回の約20生産者の中でも際立って高い評価を得たのです。

ワイン名
N.V. Brut NatureL-0109
ブリュット ナチュール 白 発泡 辛口
品種
シャルドネ40,ピノ・ノワール30
ピノ・ムニエ30.樹齢30〜80年。

IMG_0167.jpgブリュットナチュール

収穫・醸造
収穫は手摘みで、シャンパーニュ地方の伝統的なプレス機でプレス。このプレス時に唯一、極微量の亜硫酸を添加しますが、これは予めワインの酸化防止のために現在必要なものとされています。デブルバージュの後、ブドウ果汁は品種、区画ごとに樽に詰められ、自然酵母によって発酵します。シャプタリザシオンは行わず、マロラクティック発酵は毎年自然な流れで行われます。醸造用の樽は、大樽のほか、ソーテルヌやぺサック・レオニャン、シャサーニュ・モンラッシェの古樽などを使用。清澄もろ過も行わず、瓶内2次発酵と熟成は2年~4年(キュヴェによって異なる。)。デゴルジュマン前のルミュアージュは手作業で、30日間行います。
ワイン名
N.V. Cumieres Brut Nature Rose
キュミエール ブリュットナチュール ロゼ 発泡 辛口
品種
ピノ・ノワール50,ピノ・ムニエ50.

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醸造・熟成
2010年の収穫は1967年に植えたピノノワールの古木を使っている。(こちらも収穫率は一本の樹につき5~6房)除梗せず全房を足で破砕する。マセラシオンは頃合を見計らいながら約30時間。その後ブドウ果汁は小さなタンクに詰められ、発酵を開始する。発酵が始まったところで、09年のムニエとブレンドし、樽に入れてさらに発酵を続ける。このように、発酵を始めたばかりの2010年のブドウ果汁(ピノ・ノワール)に09年のワイン(ムニエ)を加えることによって、09年のワインが若い果汁に触発されて共に再び発酵をする。つまり酵母の働きによって「リザーブワインの再生」が起こり、ワインにとってよい効果をもたらす。若さと同時に複雑性に富み、とはいえ香りの「時間による変化」が激しいわけではなく、熟成に耐えうるワインに仕上がるのである。
ボトル詰めするまでの熟成期間は10ヶ月。瓶内で16ヶ月熟成。ノン・ドゼ。
特徴
現在発売されているキュミエール・ロゼは09年と2010年の収穫をベースにしており、それぞれ以下のように醸造されています。(09と2010の割合は半々。)
ピノ・ノワール50%、ムニエ50% 2009年はピノ・ムニエの古木(1931年)で一本の樹に5~6房と、収量は極めて少ない。除梗せず全房を足で破砕する。マセラシオンは36時間。樽による発酵と熟成(1年間)を行う。
フルーティであると同時に洗練された味わいで、もちろんその若さも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルも秘めている。この微妙なニュアンスを織り成すために、09年と2010年をブレンドしている。張りや艶のある新鮮な赤系果実や可憐なスミレの花のニュアンスなど、ブルゴーニュのピノを髣髴させる風合いも感じられる。
生産本数は通常のボトルが1500本、50マグナムの限定作。ロゼは毎年醸さず、収穫の特長によって決定する。次回のロゼは2011年ベースの予定。
より美味しくいただくために
ジョルジュ・ラヴァルのロゼは、フルートやクープでなく、ワイングラスでサービスし、温度は12度くらいが理想的。グラスの中でゆっくりと温度が上昇するにつれて、徐々に表情を見せ始め、エレガントさの中に風味の複雑性が出てくる。
キュミエールの.jpgキュミエールの畑
馬で耕作_2.jpg馬で耕作
ヴァンサン・ラヴァル.jpg柔らかい土
2005年の収穫時.jpg収穫の様子

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