ブルーノ・ドゥビーズ of 有限会社ヴォルテックス

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昔ながらの職人気質+遊び心

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IMG_0059.jpg控えめでゆっくり落ち着いて話をする生産者。控えめで、ゆっくり落ち着いて考えながら話をする生産者です。人見知りをする性格なのか、訪問者を試すようにワインのコメントを求めて来ます。
撮影の許可を求めたところ、顔をHPに載せないことを条件にと言われてしまいました。一度信頼を得られると、とても笑顔が素敵な人だということが分かります。昔ながらの職人気質を感じます。

彼の家は3代前からボージョレでワイン生産者をしております。
ボーヌで醸造栽培を学び、その後一年ディジョン大学で醸造を学びました。

家業を継いだ当時はブドウの病気が多くて悩まされることが多いため調べていたところ、第二次大戦以降に、フランス全土に病気が増加していることに気がついたそうです。
新たに出現した病気もあれば、昔からある病気の症例が以前よりも劇症化していたり。
その原因や対処法を探ったところビオディナミを知り、これが自分が求める栽培方法ではないかと直感したそうです。

当時ビオディナミは現在ほど知られておらず、ピエール・マッソンに学び、地元で唯一ビオディナミをしていたクリスチャン ドゥクルーと親交を温めながら理解を深め、1994年から試験的にビオディナミを開始、99年には全ての区画でビオディナミを実践しております。

彼は、畑仕事を土壌や畑の向きなど区画ごとに合わせ、その年の天候により仕事の方法も変え、醸造においては全房を使う場合もあれば除梗することもあり、ピジャージュやルモンタージュ、マセラシオンの日数などは柔軟に考えて実行します。

ただし、マセラシオン カルボニック、酵母添加と発酵中の温度管理だけは「しない」と決めています。
ワインの個性を表現するために、それが絶対に譲れない条件だから。 

ワイン名
2013年 Beaujolais Nouveau   
ボージョレ ヌーボー 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢20〜50年。
南東、南西及び真南。花崗岩 一部は粘土石灰。
収穫量
15hl/ha。

2013.ドゥビーズヌーヴォー.JPGボージョレ・ヌーボー2013

醸造・熟成
2013年ヌーヴォーはセミマセラシオン・カルボニック。ステンレスやコンクリートのタンクはおろかバリックも一切使わず、100年くらい前から使っているボージョレの伝統的な21hlのフードルのみで熟成させています。
2013年
6月頃までの天候が著しく悪かった為、ブドウの生育が例年に比べて3週間も遅かったとの事です。ブドウが完熟するまで待って収穫したことが、味わいにはっきりと表れております。
特徴
アセロラの様に赤く明るい透明感のある色調で、フレッシュ感に満ちた色合いですが、非常にまとまりのある落ち着いた味わいです。飲み口はざくろや赤い小さな果実のニュアンスにフレッシュハーブからドライになりつつあるハーブなどの香りがします。空気に触れるとガメイ特有の飴のような香りも垣間見え、穏やかな酸とハーブ感、程よくのったタンニンで非常にまとまりがあります。喉を通る際、赤系果実のニュアンスからカシスなどの黒系果実の凝縮感を感じます。軽やかな口当たりですが、奥行きのある余韻の長い味わいとなっています。
ワイン名
2012年 Beaujolais Nouveau   
ボージョレ ヌーボー 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢20〜50年。
南東、南西及び真南。花崗岩 一部は粘土石灰。
収穫量
15hl/ha。

IMG_0189.jpgボージョレ・ヌーボー

醸造・熟成
醸造は極めて難しかったのですが、解禁日に間に合わせる必要がなかったため、丹念に時間をかけて取り組むことができました。徹底的に選果を行った後に10日間に及ぶマセラシオン、その間ルモンタージュを3回、乾燥したブドウも含まれていたため、このブドウ由来の乾いた味わいがワインに出でないよう細心の注意を払いながらも、持ち味を100%反映させるべく、全ての作業を慎重に行ったとのことです。瓶詰めは11月7日で清澄やろ過を行わず、亜硫酸も全く添加しておりません。
日本到着後に3ヶ月落ち着かせて3月のご案内になりました。還元香やガスは感じられません。
2012年
年間を通して冷涼で降水量も多かっただけではなく、雹で傷んだ部分が干しぶどうのように乾燥した状態になったため、収穫量はとても低い年でした。収穫は10月初旬で、単位収穫量は僅か15hl/haでした。
特徴
赤すぐりを主体としたピュアな赤系果実香が、華開くように立ち昇ります。アセロラやプラムをギュッと絞ったままのように瑞々しく、フレッシュジュースを想わせるような味わいです。
解禁日に追われることを嫌ったブルーノのワイン造りが、100%自然体で表現されています。親しみやすい新酒の良さを集約したようなスタイルで、多くの方に楽しんでいただけることでしょう。ビン底に澱がありますのでご注意ください。
ワイン名
2011年 Beaujolais Derriere Lacravate
ボージョレ デルニエール ラ・クラヴァット 赤辛口
品種
ガメィ100% 樹齢30年。
花崗岩60%,粘土石灰40%の南向きの畑。1,5ha.
収穫量
35hl/ha。

デルニエール.jpgデリエール ラ・クラヴァット

醸造・熟成
全房発酵で8日間マセラシオン。垂直木製プレスでゆっくり圧搾。大樽で4ヶ月熟成。ノンフィルターで清澄精製なし。SO2なし。
特徴
「たくさん飲もう!」=Sans Mettre derriere la clavatte !
このワインが、とても飲みやすいのでこのキュヴェ名に。
ただ、飲みやすい以上に気品もあるのでそれを表すためにこのラベルにしました。熟れたプラム、煮詰めたいちごのアロマ。端正な造りで赤系の厚みのある落ち着いた果実味。開栓後からじわじわと香りと味が開いてくるところが楽しめます。2日目も酸とタンニンのバランスが良くまろやか。余韻も美しい限り。ブルーノが初めて作ったSO2のなしのキュヴェ。
ワイン名
2010年 Beajolais Tete de Cuvee
ボージョレ テット・ド・キュヴェ 赤辛口
品種
ガメィ100% 樹齢25年。
1999年からビオディナミ栽培の粘土石灰土壌。南西向き。0.7ha.
収穫量
45hl/ha。

IMG_0023.jpgテット・ド・キュベ

醸造・熟成
全房発酵で10日間マセラシオン。1日1〜2回ルモンタージュ。垂直木製プレスで8〜24時間かけてゆっくり圧搾。大樽で14ヶ月熟成。ノンフィルターで清澄精製なし。
特徴
ブドウが完熟していながらもワインの中に粘土石灰土壌由来の涼しさがあります。それらがワインの骨格を支え、華やかさ、繊細さを生み出しています。12年4月の入荷から8ヶ月経ち、ようやく皆様にご案内できる時がきました。
ドレンチェリーの甘やかなアロマ。落ち着いた赤に少し紫の入る色合い。
しっとりとした細かいタンニン。舌先に旨み成分を感じ食欲をそそります。
抜栓直後からお楽しみいただけるエレガントなボージョレです。
ワイン名
2010年 Beaujolais L'Homme a la Veste   ボージョレ ロム・ア・ラ・ベスト 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢50年。
花崗岩の場所はビオロジック。粘度石灰の場所はビオディナミ。どちらも南東向きで合計1.5ha。
収穫量
45hl/ha。

FRBG0627オムアラベスト.JPGロム・ア・ラ・ベスト

醸造・熟成
収穫したぶどうを房ごと潰れないように運搬し、垂直木製プレスによりゆっくりと圧搾。7日間のマセラシオンで一日に1〜2回ルモンタージュ。大樽で発酵後、フードルで熟成9ヶ月熟成後、2回澱引きをする。清澄はなし。
特徴
地元の村に ロムアラヴェスト(ベストを着ている人)とのあだ名の男性がおり、顔は知らないがその呼び名が好きだったことから。ラベルは3種類。
果実味が全面に押し出された親しみやすいワイン。
花崗岩は、粘土石灰土壌と比べて水分が少ないことから繊細な味わいになり、粘土質が多ければ多いほど、ワインは力強くしっかりしたタイプになる。この性格が反対の二つの土壌を混ぜることによりバランスがとれているので早くからも楽しめます。
ワイン名
2011年 Beaujolais L'Homme a la Veste   ボージョレ ロム・ア・ラ・ベスト 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢50年。
花崗岩の場所はビオロジック。粘度石灰の場所はビオディナミ。どちらも南東向きで合計1.5ha。
収穫量
45hl/ha。

IMG_0079.JPGロム・ア・ラ・ベスト2011

醸造・熟成
収穫したぶどうを房ごと潰れないように運搬し、垂直木製プレスによりゆっくりと圧搾。7日間のマセラシオンで一日に1〜2回ルモンタージュ。大樽で発酵後、フードルで熟成9ヶ月熟成後、2回澱引きをする。清澄はなし。
特徴
明るくキラキラした赤みのある色合いで、抜栓直後の香りは、さくらんぼやざくろシロップなどの赤い小さな果実味に溢れ元気なイメージです。香り通りの味わいで軽やかでフレッシュ感のある酸がバランス良く感じられ、時間が経つと香り、味、共に落ち着き抜栓直後より深い味わいに変化します。カジュアルな印象でとてもチャーミングですが、時間が経過しても酸が際立つ事が無く、グラスワインなどで使い易いですし、大勢でワイワイと楽しむ場にもピッタリなアイテムです。
*2010年は3種類のラベルでしたが、今回の「ベストを着た男性」のラベルは1種類のみです。
ワイン名
2010年 Beaujolais Les Cambertier ボージョレ レ・カンベルティエ 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢40年。
花崗岩の南向きでビオディナミ。0.8ha.
収穫量
40hl/ha。

IMG_0835.jpgカンベルティエ

醸造・熟成
全房発酵9日マセラシオン。一日1〜2回ルモンタージュ。垂直木製プレスで8〜24時間発酵。フードルで10ヶ月の熟成。熟成中に澱引きを二回。
ノンフィルター、清澄はなし。
特徴
オムアラベストとは対照的に大人の印象です。色合いもやや熟成がかった落ち着いた深い色合いで、濃縮した果実味にほのかにフランボワーズなどの香りを覗かせ、ドライハーブやビターなカカオの香りがありとても複雑な味わいです。カンベルティエもまた、時間が経過しても力強い味わいと円みをとどめてくれます。ドゥビーズのワインは、一般的にもたれているボージョレ地区の早飲みで軽快なイメージとは全く違う印象で、とても上品で深みのある味わいです。
ワイン名
2009年 Beaujolais Les Ecoirets   ボージョレ レ・エコワレ 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢60年。
シスト、花崗岩、少し粘度石灰土壌で南東向きでビオディナミ。0.8ha.
収穫量
35hl/ha。

IMG_0851.jpgエコワレ

醸造・熟成
40%除梗し、14日マセラシオン。一日1〜2回ルモンタージュ。垂直木製プレスで発酵。フードルで14ヶ月の熟成。熟成中に澱引きを二回。
ノンフィルター、清澄はなし。
特徴
繊細さ、フィネス、という表現がぴったりくるワインです。古木から得られるミネラル感、複雑さを存分に味わえます。残念ながら2009年が在庫のビンテージとなってしましました。高速道予定地として木が抜かれてしましました。区画に寄っては、80年の古木もありました。
ワイン名
2009年 Morgon モルゴン 赤 辛口
品種
ガメィ100% 樹齢40年。
花崗岩の南西向きでビオ。1ha.
収穫量
35hl/ha。

IMG_0834.jpgモルゴン

醸造・熟成
全房発酵で7日間マセラシオン。垂直木製プレスでゆっくり圧搾。フードルで14ヶ月の熟成。熟成中に澱引きを二回。瓶詰め時に軽くフィルターをかけるが清澄はなし。
特徴
標高が450mと高く繊細さが出るワインだが、2009年は猛暑のため完熟したブドウがとれ力強強いスタイルになっている。土地の味が前面に出てくる長期熟成ワインです。
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