アレクサンドル・ジュヴォー2010 of 有限会社ヴォルテックス

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ビオディナミを取り入れた3haの畑から

ジュヴォ−1.JPG

A Jouveaux畑.jpgディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。
自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。
4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。
大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。
このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。

収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。
醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。
ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。

「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。

ワイン名
2010年 VdF Combarnier        コンバルニエ 白 辛口
品種
シャルドネ100% 樹齢23年。
「ウチジー」地区にあるぶどう栽培地の中で一番高い山頂部にある0.7Haの区画。粘土質の土壌。ビオロジック栽培。
収穫量
20hl/ha。

IMG_0840.jpgコンバルニエ

醸造・熟成
収穫したぶどうを潰れないように運搬し、圧搾。216L容量の古樽(3~7年)にて6~20℃のカーヴで、12ヶ月かけてアルコール発酵。天然酵母による自然な発酵。その後ステンレスタンクに移して、4ヶ月熟成。移す時にSO2を少量添加。澱下げやろ過をせずにビン詰め。
ワイン名
2010年 VdF Pretyプレティー 白 辛口
品種
シャルドネ100% 樹齢73年。
プレティー地区0.54ha。
南向きで砂が多い地質。ビオロジック栽培。
収穫量
23hl/ha。

prety.jpgプレティ

醸造・熟成
アルザスで伝統的に使う、木製の楕円形の大樽にてアルコール発酵、ならびに熟成。天然酵母による自然な発酵。発酵と熟成をあわせて13ヶ月、この期間はワインを動かさず、細かな澱と一緒にした「シュールリー」の状態で複雑さを引き出す。カーヴの温度は6℃~20℃。澱下げやろ過をせずにビン詰め。
2010年はSO2を一切添加せずに完成させた。
特徴
ワイン名はこの区画名に由来。
ワイン名
2010 VdF Le Mont  ル・モン 白 辛口
品種
シャルドネ100% 樹齢66年
「ファルジュ・レ・マコン」地区にある南向きの緩やかな斜面。日照量が多くぶどうの熟度が高くなる。0.21ha。粘土石灰質土壌。ソーヌ川右岸に位置する。ビオロジック栽培。
収穫量
41hl/ha。

IMG_1379.jpgル・モン

醸造・熟成
収穫したぶどうを潰れないように運搬し、圧搾。12hlの楕円形の木製樽でアルコール発酵・熟成。天然酵母による自然な発酵。
発酵と熟成をあわせて13ヶ月間、6~20℃のカーヴで寝かせる。熟成期間はワインを一切動かさず、細かな澱と一緒にした「シュールリー」の状態で複雑さを引き出す。ビン詰め前には、澱下げやろ過をせずにビン詰め。2010年はSO2を一切添加せずに完成させた。
特徴
区画はモン・ミュザールだが、「モン・ミュザールのヴィエィユ・ヴィ-ニュ」とするより簡単なので「ル・モン」と名づけた。たっぷりしたボディと果実味は、完成度が高い。
ワイン名
2010 VdF Rose ロゼ 辛口
品種
ピノノワール80%.ガメィ20%. 樹齢60年
本来であればアン ロルムになるはずであったワイン。奥さんから「ロゼを飲みたい」と言われたので赤ではなくロゼを造ったらしい。
「ウチジー」地区にある南向きで、緩やかに傾斜した日照量の多い0.30Haの区画。
粘土石灰質土壌。ソーヌ川の右岸に位置する。ビオロジック栽培。

_NowPrinting.jpgロゼ

収穫量
12hl/ha。
醸造・熟成
収穫したぶどうを潰れないように運搬。
収穫したブドウを直接プレスし、淡いロゼ色になった時点で圧搾終了。その後は天然酵母による自然なアルコール発酵。発酵期間は12ヶ月に及んだ。澱引きなどせず、細かな澱と一緒の状態にして複雑さを引き出す。
発酵後、上澄みの部分を取り出して、ステンレスタンクに入れる。この時SO2を20mg/L添加。1ヶ月落ち着かせて、清澄やろ過をせずにビン詰め。
ビン詰めの機械は、重力を利用した昔ながらの手動式のシンプルなモデルで、1本ずつ丁寧に手作業で行う。
ワイン名
010 N.V.('10) オ・ディス 白 辛口 
品種
シャルドネ100% 樹齢80年
蔵があるウチジー村から、南に約7kmの「ヴィレ」村にある東向きの0.2Haの区画。ソーヌ川右岸に位置する。粘土石灰質土壌。
収穫量
20hl/ha。

IMG_1377.jpgオ・ディス

醸造・熟成
収穫したぶどうを潰れないように運搬し、圧搾。
216L容量の古樽(3~7年)にて6~20℃のカーヴで、12ヶ月かけてアルコール発酵。天然酵母による自然な発酵。その後ステンレスタンクに移して、4ヶ月熟成。移す時にSO2を少量添加。澱下げやろ過をせずにビン詰め。
特徴
この区画だけのぶどうを使って年号の違い、すなわち作柄の違いを表現しようという考えから年号をキュヴェ名に当てた。
作柄がもたらす風味の向こうにどんな特徴があるのか、それは毎年違うのかそれとも似たものがあるのか。もしかするとそれが「テロワール」を表現するのかもしれない。
ワイン名
2008 VdF En L'Orme アン・ロルム 
赤 辛口  
品種
ピノノワール80%.ガメィ20%. 樹齢60年
「ウチジー」地区にある真南向きで、緩やかに傾斜した日照量の多い区画。0.30Ha。
粘土石灰質土壌。ソーヌ川の右岸に位置する。ビオロジック栽培。
収穫量
20hl/ha。

IMG_1367[1].jpgアン・ロルム

醸造・熟成
収穫したぶどうを潰れないように運搬。
ステンレスタンクで10日間マセラシオン。天然酵母による自然な発酵。
圧搾後、古樽(約2年)に入れて残りの発酵をさせた。途中からスピードが落ち、発酵が終わるまで2年かかった。熟成はステンレスタンクで8ヶ月。
この期間はワインを一切動かさず、細かな澱と一緒にした「シュールリー」の状態で複雑さを引き出す。その後澱引きし、清澄やろ過をせずにビン詰め。このとき一度だけ亜硫酸をごく少量添加。ビン詰めの機械は、重力を利用した昔ながらの手動式のシンプルなモデルで、1本ずつ丁寧に手作業で行う。
特徴
ワイン名はこの区画名に由来。
2008年の方が閉じ気味だったため、2009年が先にリリース(2011年に)された。2010年はロゼを造ったためロルム赤のキュヴェはありません。
A Jouveaux 2.jpgマコンの青空の下で
IMG_2338.jpg左:モン・ミュザール 右:ル・モンの古木
ジュヴォー畑2.JPGル・モン 6月
ジュヴォーぶどう.JPGシャルドネ 6月
IMG_2339.jpgシャルドネ8月
IMG_2351.jpgロルムのピノノワール
IMGP0018.jpg2月の畑
IMGP0021.jpg冬の古木
IMG_2343.jpg8月の古木
IMG_1378.jpgオーセットのデザイン
IMG_0761.jpgコルク
IMG_2352.jpgロルムのガメィ

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